『野球のホールド』知っていますか? 中継ぎの投手に与えられる記録の1つです。
9月4日の試合では、東妻投手、ハーマン投手、国吉投手、佐々木千隼投手が、ホールドを記録しました。現代野球では、投手の分業制が進んで役割が細分化されており、この日もリリーフ投手ががんばりました。
体全体を使って投げる東妻投手。残り試合東妻選手の活躍が期待されます。
現在、パリーグホールドランキング3位のハーマン投手。
シーズン途中、横浜からトレードで移籍してきた国吉投手。速球の球威で三振を期待しています。
現在、8勝、17ホールド、1セーブ、防御率1.05と大活躍の千隼投手。
ホールドの権利を得るためには、必ず満たさなければいけない条件が4つあります。さらに試合の状況によって満たさなければならない条件が増えます。4つの条件は
①先発投手、勝利投手、敗戦投手のいずれにも該当せず、セーブも記録していない。
②救援投手として登板し、試合終了まで投げていない。
③アウトを1つ以上取っている。
④降板後、自身に記録された失点によって同点になったり逆転されたりしていない。
試合の結果は、初回にレアード選手と安田選手の連続タイムリーヒット幸先良く3点を先制します。その後同点に追いつかれてしまい、試合は規定により3対3の引き分けに終わりました。