見事なカムバック(2023/08/12)

 スポーツを経験した多くの選手が、怪我を経験している。これは、野球に限らず他の競技でもあり得る。プロ選手、アマチュア選手関係なくある。怪我によって長く休養が必要となる。また、状況によっては手術をして、その後、厳しいリハビリが始まる。

 9回に登板した澤田投手は、昨年6月に右肘じん帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、今年、マリーンズと育成契約し7月に支配下登録となり、『長いリハビリは本当に苦しかった。』とコメントしておりました。澤田投手は、移籍後初勝利です。

 夏場に差し掛かって、疲れがみえてきたブルペン陣に澤田投手という新たなピースが加わったのはマリーンズにとって大きなプラスとなるでしょう。

 先発は、メルセデス投手です。制球、テンポと素晴らしく相手打線に的を絞らせず6回まで3安打3奪三振の好投を見せてくれました。次回の登板が楽しみです。

 9回センターへタイムリーヒットを放った都志也選手です。都志也選手の応援歌ができました。みんなで歌いましょう。

 最後は、ベテラン荻野選手がセンターへの犠牲フライで試合を決めてくれました。荻野選手おかえりなさん。みんな荻野選手を待っておりました。

 試合の結果は、マリーンズがサヨナラ勝利しました。マリーンズは1対2で迎えた9回に、都志也選手のタイムリーヒットで同点とします。なおも続く好機で荻野選手の犠牲フライが飛び出し、試合を決めました。投げては、先発のメルセデス投手が6回無失点の好投、4番手の澤田投手が移籍後初勝利を挙げ3対2でマリーンズが勝利しました。