背番号18

 背番号18は、エースナンバーです。

 2000年から千葉ロッテマリーンズの背番号18をつけていた清水直行氏の引退セレモニーが6月28日(土)のオリックス・バファローズ戦の試合開始前に開催されました。

清水氏2

 清水直行氏はプロ通算105勝、2003年9月には月間MVPに選ばれております。選手としては、ストレートの伸びやキレは抜群で高速スライダー、チュンジアップで三振をとる姿をよく拝見しました。野球以外で思い出すことは、2005年のパ・リーグ優勝の際のビールかけ会場での挨拶で「今まで迷惑かけて・・・」と言葉を詰まらせ、涙を拭く場面があり、その後は「嘘泣きです。」と明るく振る舞っていたことです。

 清水氏1

 千葉ロッテマリーンズから唐川投手、オリックス・バファローズからは、元マリーンズで一緒にプレーした竹原選手から花束が贈られました。

 清水氏3

 この日の試合は、1対1の同点で迎えた7回に本日一軍昇格を果たした代打・福浦選手のセンター前ヒットをきっかけに好機を作りましたが、後続が倒れ得点できませんでした。それでも9回にハフマン選手のヒットなどで1点差まで迫りましたが逆転できませんでした。