2021年9月5日

単独首位

 久々に青空が広がった9月5日、マリーンズは1点差で競り勝ち、9月以降では、51年振りとなる単独首位となりました。

 この日先発は、今年6月にマリーンズに入団した、速球を中心に縦と高速スライダーが得意なロメロ投手です。7回1失点の好投で移籍後初勝利を手にしました。

 2回に先制の三塁強襲ヒットを打った荻野選手です。

 試合の結果は、ロッテは2回に荻野選手のヒット等で2点を先制し、投げては、先発のロメロ投手が7回1失点9奪三振の好投、その後は国吉投手、益田投手の継投で勝利しました。

 火曜日からは、オリクッスとの首位攻防戦です。優勝目指して頑張ってください。

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ホールド

『野球のホールド』知っていますか? 中継ぎの投手に与えられる記録の1つです。

 9月4日の試合では、東妻投手、ハーマン投手、国吉投手、佐々木千隼投手が、ホールドを記録しました。現代野球では、投手の分業制が進んで役割が細分化されており、この日もリリーフ投手ががんばりました。

 体全体を使って投げる東妻投手。残り試合東妻選手の活躍が期待されます。

 現在、パリーグホールドランキング3位のハーマン投手。

 シーズン途中、横浜からトレードで移籍してきた国吉投手。速球の球威で三振を期待しています。

 現在、8勝、17ホールド、1セーブ、防御率1.05と大活躍の千隼投手。

 ホールドの権利を得るためには、必ず満たさなければいけない条件が4つあります。さらに試合の状況によって満たさなければならない条件が増えます。4つの条件は

①先発投手、勝利投手、敗戦投手のいずれにも該当せず、セーブも記録していない。

②救援投手として登板し、試合終了まで投げていない。

③アウトを1つ以上取っている。

④降板後、自身に記録された失点によって同点になったり逆転されたりしていない。

 試合の結果は、初回にレアード選手と安田選手の連続タイムリーヒット幸先良く3点を先制します。その後同点に追いつかれてしまい、試合は規定により3対3の引き分けに終わりました。

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